The reason that I have arrived in Thailand⑥ ナオコと空を飛ぶ
ヴィパッサナ終了後、そこで出会ったアルゼンチーノのJoseの友だちが近くにおうちを借りて住んでいるのでそこに行こうと誘われる。
参加者の殆どがそこに集う事になった。
どうやらおうちを借りたは良いが、ボロくて住めないので改装を手伝って欲しいようだ。
どうせ時間はあるので行ってみるとビックリの超かわいらしいイタリアンガールが一人で住んでいた。
小高い丘の上にあるそのおうちは、とてもステキな場所であった。
おうちの中でみんなで寝袋で眠り、起床後に瞑想、食事を作り、部屋を片付け、夜は火を炊いて暖を取る。
ポカラで知ったポリッジ。
得体の知れないシリアルと果物をひたすらミルクで煮てできたもの。
思い思いに過ごす。
手前が私。ピンクのショールがナオコ。
10人程の体の大きい外国人たちを満足させる量の料理を作るのはなかなか大変だった。
ネパール料理グッズを駆使して、みんなの知恵を絞り出来上がったディナー。
焚き火でしっかり簡易圧力鍋でゴハンも炊けたし、チャパティーもなかなか上手に焼けた。
山奥生活が役に立った。
実はみんなヴィパッサナーを途中でやめたかったらしい。
真剣だったのは数人の模様。
まん中Iñaki (イニャキ)スペイン人。たしかバスク地方の人だったような。いつも木登りをしていた話をしてた。
クリスマスにみんなでレイクサイドへ下山。
外国人は家族と過ごすが、わざわざナオコの家族が遊びに来ていて一緒に過ごす。
元旦。
イニャキのお姉さんも遊びに来ていて、Joseと私も一緒にナオコの家族旅行に便乗させてもらう。
サランコットの雲海からの初日の出。
寒くてありったけの服と毛布をまとう。私(左)とナオコ(右)
その後、みんなで空を飛びに行った!
あまりの興奮に飛び足らず。
私も。
お正月の私の誕生日を即席チョコレートレーズンケーキとろうそくでみんなでお祝いしてくれた。
誕生日が正月となると、学校も休みでみんなにお祝いしてもらった経験が無く、とてもうれしい誕生日だった。
たのしいポカラ滞在であったが、そろそろ移動となる。
ナオコ。
朝日と。
バスターミナルへポカラのおいしいパン1斤とピーナッツバターを持って向かう。