里帰り・1
先日お仕事のビザへの切り替えのためマレーシアに行ってきました。
あー楽しかった~っと思ってたら、実家の母から父が肺炎で入院したとの連絡が~。
昔から家族顧みることなく好き放題やってきた父なので、老体でもあるし、いつどうなってもしょうがないと心のどこかで考えていたのは家族の中で私だけではないだろう。
ただ、しばらく帰国していないというのと、海外に居て働いている身分として、突然すぐに帰ることが出来ない可能性が高いので、お仕事中のワンシャカさんには申し訳ないが、父の意識があるうちに一度帰ることに決めた。
電話がかかって来て2日後くらいに出発した。
Day1
ワンシャカさんがお仕事に行っているので、ワンシャカさんたちがお見送り。
かれこれ何年ぶりだろうという一人旅を、今では国際ターミナルとなったドンムアン空港から出発。久しぶりに来たな~。
今回悩んだ理由として、せっかく取ったビジネスビザを紛失させないようにすること。
何のことはない、リエントリーパーミットを取得さえすれば良いのだが、いつもコノ手の事をワンシャカさんに頼っていたし、出発空港で取得というギリギリな感じでなかなか緊張した。
いろいろな思いが交錯したが、無事取得して飛行機を待つ。
今どきの飛行機はWifiが使えるんだ~、空の上でつないで良いんだ~って思ってたら、どうやらAirAsia Wifi買えってことだったらしい。
こないだ行ったマレーシアで、食べれなかったナシレマを機内食にチョイス。
ちゃんとマレーシアで食べてみたい。残念な味だった。
マレーシア経由。
また来るとは思ってなかった。前回買ったSIMカードが生きていたので、ワンシャカさんと連絡を取ったり、いろいろと調べモノが出来たりと便利だった。
朝8時頃だったかな。新千歳空港到着!
札幌らしい看板とか、
タバコの自動販売機を見るだけで興奮。
ワンシャカさんが起きるまで空港の宮越屋コーヒーで一杯。
こういう喫茶店がタイには無いんだよな~。
ワンシャカさんに無事到着した事を報告し、実家へ移動。
母に最寄り駅まで迎えに来てもらい、そのまま父の病院へ。
聞いていたよりも弱っててビックリ。
もともと痴呆もあったんだけど、私を見ても最初わからなかったようだ。
とにかく帰ってきて良かったと思った。
発寒川緑地。
何はともあれ久しぶりの帰国なので、随分浮かれて病院から1時間半かけて歩いて帰ってきた。
北海道の一番暑い時期に帰ったのだが、MAX32℃ぐらい?で、軽く汗ばむ程度のお散歩で、とっても気持ちよかった。随分と自分の体質も南国向きになったものだな~。
ちなみに、札幌の夏は大体1~2週間で終わってしまうので、ノースリーブ文化も無く、ノースリーブしか持っていかなかったのが今回の失敗。
周りの人気の無さにより、自分の身なり、動き、いろいろな相違に気が行く。明らかに気にし過ぎなのだが、その違いを見つけることも楽しい。
ドコを歩いていてもワクワクドキドキ緊張した。
母国なのに、海外旅行に来たような新鮮な気分と、物凄い懐かしい気分で歩いた。
雲の合間から手稲山を望む。
思っていたよりも物凄く田舎に住んでいたのだと実感する。
まっすぐなきれいなサイクリングロード。
緑の感覚とか雨上がりのひんやりした空気とかだけでもウキウキ。
カラスがでかくて怖かったけど。
随分な山間に住んでいたな~。
ちっちゃいころの遊び場。
リスとウサギの色は違えど健在!
最初の夜ごはん。
とにかく食べたいと思ったものを用意してもらった。
*母の魚の煮付け。昔から砂糖としょうゆだけ。
*カボチャ。タイのカボチャはおいしくない・・・。
*カツオのたたき。タイで見かけたことが無い。
*タイの友だちによく話していたジャガイモの塩辛バターのせ。
残念ながらバターが高騰のため、なぜか冷蔵庫にあったゴルゴンゾーラをのせて見る。
イモは北海道生まれのノーザンルビーを母が育てたもの。甘くてホクホクで、ゴルゴンゾーラも大正解だった!
それらは全てクラッシクのアテとなりました。
Day2
翌朝父の病院へ。
飛行船を発見!「イイコトありそう♪」しずく風
札幌中心部へ地下鉄で向かう。
バスの乗り方が変わっていて乗り継ぎに苦労した~。
いろいろ見たいがために一駅前の大通りから歩いて目指すは札幌ファクトリー。
高校生のころ、ぬいぐるみショーのバイトの練習のためにファクトリーの目の前に良く通ったんだけど、通ってみたら立派なマンションになっていた。ショックでその場で調べてみたら「倒産した」とのこと・・・orz
目的はコチラ。好日山荘。
噂にはきいていたが日本の山ブームってすごいですね。
憧れのARC'TERYXザック。いつかまた会いましょう・・・って値段でした。
目的のものはここには無かった。
カフェ的なところで一休み。外の景色。
ファクトリーってビール園だったっけかな。
またまた歩いて次の目的地へ。
途中テレビ塔発見!こんなに小さかったっけか~。
世の中の建造物は相当大きくなっているんだな~。
札幌駅前にて。飛行船再発見!
次の目的地は秀岳荘北大前店。
1階でウロウロしたけどクライミング道具が全く無くてがっかりしてたら店員さんに、「2階ですよ」と言われて行ってみる。
ビックリ2階フロアのほとんどがクライミングギア。
好日山荘よりも豊富な品揃えでダイ興奮!
思わずワンシャカさんに電話して実況中継する。
そしてワンシャカさんが欲しいと言っていたギアをゲット!
いい買い物が出来て大満足!
大興奮の最中待ち合わせしていたイマユ登場。
落ち着かない対面であったが、気心知れた中ってありがたいですね。
またまた歩いて今度は狸小路へ向かう。
途中赤レンガを発見!すっかり観光客気分。
こんなライトアップテレビ塔は初めてかも。
狸小路は人がいっぱい。
目的地「香州」で中華。
何はともあれ黒ラベルで乾杯!
このビールが一番慣れ親しんだ味かも。小さいころに父から飲ませてもらった初めての味だな~。
お昼は友だちとビュッフェだったというイマユ。
ちょっとのつもりが全力でお手伝いしてもらって平らげた。
それにしても、中華ならタイにもおいしいところいっぱいあるけど、ココは相変わらずおいしかったな~!
閉店22時まで2時間ぐらい居座ったかな。ゆっくりのんびり話は尽きないってのもあったけど、そのまま大通り公園でお話してたら、ようやくもう一人のゲストナワちゃん到着!
つづく。
里帰り・3
Day4
平日となり、やらねばならない事をする。
運転免許更新。
4年前も同じことをした。有効期限切れ。
免許センターの人ゴメンナサイ。
海外在住の為期限切れでも一応問題ないが、必要書類がいろいろ。
一時帰国時滞在証明書みたいなの、はりきって書いていったら世帯主が書くものだったらしく、さらに世帯主の戸籍抄本も必要やらで仕切り直す・・・。
前回も同じような事をしているので今度こそはと思ってたのに・・・。
ワンシャカさんは事前に電話確認してくださいね。
なんだかんだとその日の最終講習を受けられそうなので、免許証センターを2往復。
何とかもらえた免許の色はゴールドだった☆
乗ってないから当たり前なんだけども。
終わってから一日1本しかない札幌駅行きのバスに乗り、ウキウキ秀岳荘に向かったが、道が込んでいて時間はかかるし、札幌駅到着直前に遅すぎる直感で秀岳荘のHPにて月曜休日を見つける。
そして急遽姉家族がやってくることになり、あわてて引き返すことになるが、何もせず帰るのも癪なので、大きい本屋さんにてワンシャカさんリクエストの赤い本を購入、ダッシュで帰る。
手巻き寿司パーティー☆
姪と甥。
姪は小さい頃の姉に瓜二つでたまげた。
甥は初めまして。
4年の月日って・・・。
姪は私の高校の時のチュチュを着てポーズをとってくれた。
部屋をごそごそしてたらトウシューズが出てきた。
新品が残ってるなんてもったいない。
コレは1足5・6000千円ぐらいの安い方のかな。
高いのは1万越えもある。そんなのは使わなかったけど、ピーク時は1週間に1足潰れることもあった。
金食い虫でゴメンナサイでした。
Day5
念願の北海道神宮へ!
だいぶ前、ネパールから帰国した際、たしか厄年なのでお払いしてもらった以来かな?
今回は厄払い気分でのただの参拝だったけど、ココに向かっている最中から気分がとても良かった~。
小さい頃大晦日に除夜の鐘を聞きながら初詣に並んだ参道。
真夜中に人がいっぱいでとても特別な気分だったけど、寒かったな~。
噂どおりに観光客がいっぱいだった。
間違えて台湾語のおみくじを引くところだった。
開拓神社なるものを発見。
屯田兵の皆様。
ご苦労様でした。
円山公園を抜けてまずはココ。
格安アパート楽山荘。
お店やってた頃当時5千円?1万円?とにかく安くて、お金の無いお店の子たちが住んでいた。
お金の無いアーティストさんたちともココで出会ったもんだ。
みんなどうしてるかな~?
思えば大学卒業してすぐ一人暮らしを始めたが、何部屋か引っ越したけど全部ココ円山近辺だった。
懐かしくてたまらず、くまなく歩き回った~。
そしてのんびり落ちつきたくて、来たかったカフェへ。
入り口がわかりづらいけど、ココ。森彦。
私が高校生の頃から来てたからそれこそ20年以上?
よくこの建物も持ってるな~。
ぶっちゃけ、昔からココのお店をやっている人には興味が無い。ってイマユに話したらわかってくれてうれしかった。
ただこの建物が好きなのだ。
とはいえ、バンコクに気軽なカフェがあんまり無いので存分に楽しむ。
このプリンは極上でした。ワンシャカさんに食べさせてあげたかったな~。ゴメンナサイ。
吹き抜けから見た図。オシャレカフェって感じ。
続いて先日行きそびれた秀岳荘へ。
再度目的物購入。ワンシャカさんが怒らないかかなり悩んだけど、最終的には手に入れてよかった☆
そしてまたイマユ。
なんとなく一緒ゴハン。
タイではなんとなくワンシャカさんの思想的に食べる機会の少ないコリアンへ。
イマユがいつも食べるという山中牧場ソフト。
北海道ソフトの発祥はココだっけか?
つづく。
scrapbook of my daily life たべもの編
最近タイブランドの『Ginger』で大きなボウルを買ってもらった☆
なので早速丼モノをと作ったのが親子丼。
実は初めて作って、我ながらおいしかったんだけど、ワンシャカさんの第一声は「高菜(既製品)がおいしい」だった・・・。がっかり~ 食べかけ写真で申し訳ないですが、ピーマンの肉詰め。なぜか突然食べたくなるモノ。
肉厚大ピーマンなので、詰めたお肉も肉厚になり、火を通すのに時間がかかりました~。
自分的には超おいしかった☆
私は何もあげられるモノが無いのに、よくもらい物をする方だと思う。
このウサさんしゃもじは本当に使いやすい。
タイクウォリティーのしゃもじとは比べ物にならない。
アリガトウ☆ゆーきちゃん!
これはワンシャカさんの会社の人から貰ったそう。
ネパールにいた時のおやつはそこらに売っていうるインスタントラーメンを袋ごと砕いてシーズニングをかけて食べていたが、これはマレーシア(?)のおやつ用インスタントラーメン。
なかなかでした。アリガトウゴザイマシタ。
もう一つ、フィリピンでお仕事中の友人から頂いたハチミツ☆
実はほとんど毎日ワンシャカさんは夜ご飯のあとにおやつを食べる。
いっつもいっつもポッキー、たまにコアラのマーチを食べているワンシャカさんを見てて切なくなってきたので、ホットケーキを焼いてみた。
もらったハチミツをたっぷりかけてご満悦のようでした。
これはワンシャカさんからのプレゼント☆☆☆
『KONG』の環付きカラビナ☆
私が欲しいって言ってたのを覚えていてくれました!
どうもアリガトウ☆大事に使います!
scrapbook of my daily life
私は物事の整理がとても苦手であると思う。
最近、自分の携帯を確認すると、1700枚以上の写真が保存されている事に気付いた。
今流行のCrowd的な物にはまだ付いていけていない。自分のプライベートを全て自分の知らない空間に預けているような気分なので、お世話になるのはまだ先のことになるだろうな。
んで、携帯の写真とmovieはワンシャカさんに全てパソコンに取り込んでもらった。一旦携帯には写真は0となり、すっきりサッパリ☆ これから整理します。(ゆっくりね。)
今回のブログは、順不同だし、全く脈略の無い物だけど、記録として。
まずは以前書いたカボチャたち。
http://mangetsuyama.hatenablog.com/entry/2016/06/29/122112
なかなか大きくなりました。
突然3本目も出現!ヒョロっと出て来て大きな二葉を付けたけど、どうなるんだろう・・・。
次はマナオの木とトゲトゲ。
トゲトゲは日本名『ハナキリン』って言うんだって。
ほったらかしだったからホントにひょろ長くキリンみたいになったけど、季節ごとに赤いお花をつけてくれて、とってもカワイイ☆
マナオはタイのちっちゃい緑色のレモンみたいなの。
近くの日本食スーパーで買ったモノの種を植えたらこんなに大きくなった!やっぱりヒョロヒョロだけど、かれこれ2年ぐらいになるかな?
早く実が成ればいいな~。成るかな~。
たしか6月入ってからだと思うけど、雨季が来た。
窓からの眺め。
今年の暑気は本当に暑くて雨もほとんど無くて、郊外に行くと緑がカラッカラでかわいそうなぐらいだった。
ある日の晩に突然ゴロゴロっと雷が来たかと思うと大雨になった。
その日からいきなり雨季になったように、ほとんど毎日降っている。
王宮
いろいろあってお仕事が8月にならないと始まらないので、日中ほとんど一人で居るんだけど、ちょっと思い立って王宮方面へ行った。
バスで一本だけど、ワンシャカさんに出会ってからほとんど一人歩きをしていないので、終始わくわくドキドキでした。
浮かれてワンシャカさんに行き先を言うのを忘れたのでとっても怒られました。
何しに行ったかというと、以前調べたFree meditationしに、ワットマハタートというお寺へ。
調べた時は瞑想した方がいいような気がしたけど、到着したころには「そんなにしたいかな?」ぐらいの気持ちに気付いてしまって、「まあ開始時間までもギリギリだし、間に合ったあらやろう」という気持ちだった。
結果間に合ってしまったのでそのまま瞑想ルームへ。
瞑想しにこのお寺に寝泊りしているというイタリア人と瞑想。
写真を撮ってくださいとお願いされた時の写真。
彼はその後シンブリーへボランティアをしに向かったようだ。
最後は最近の流行。
ワンシャカさんは日々、政治や日本、海外の歴史を一生懸命お勉強している。
勉強癖のない私はホントに何気なく日々を過ごしてしまっているんだけど、突然イスラム文化がおもしろくなった。
もちろんワンシャカさんの影響だし、この本もワンシャカさんのなんだけど、ワンシャカさんの話を聞いていたら突然興味を持った。
読んでみたらとにかく難しいんだけど、一つの文章を何回も読み直し、中東の地図で位置を確認しながら読むと、なんだかとってもおもしろい。
結局宗教なんてモノがあるから、でも宗教が無ければ人はまとまらなかったろうと笑いながら(笑える内容でもないけど)、ワンシャカさんの意見を聞きながら、ものすごく時間をかけて読み進み中。
ニャンシャカ『ひげさん』
ウチのマンションの駐車場はネコ天国。
それというのも、一匹三毛お母さんネコがひっきりなしにたくさん産みまくるからだ。
全部が生き残るのは、あの環境では難しいことのようだけど、生き残った子猫たちはたくましく自分のネコ生を生きているようだ。
このヒゲさんは、運良く?も最近首輪を付けてもらって悠々自適な生活を送っているようだ。
もう一つはコレ!
さいとうたかおは天才だ!
声が館ヒロシってのもなかなか。
いっつもエッチばっかりしてるようにも見えるけど。島耕作を読んだときもエッチばっかりしててあきれたけど、まぁしょうがない。生存本能?らしい。
アニメになっているんて知らなかった。
ワンシャカさん
2011年4月頃だったかな。仕事が5月入社となり、準備のために1人バンコクのカオサンに辿り着いた。
ナオコとネパールからタイに辿り着いた時に泊まった場所だった。
今はもう無くなっちゃったけど、カオサンのレゲエバー横のションベン横丁と呼んでいるおしっこくさい道を通り抜けたところにあるATGuesthouseに宿を取る。
なぜならば、恐らくバンコク最安値の1泊100Bだったからだ。
本当にお金の底が尽きていたというのもあるけど、その宿は日本人宿でもあった。
入社に当たっての書類の用意とか、情報収集のためでもあった。
そこでの出会いはとてもとても楽しかった。
今では繋がりはあるけど、もう会う事も無いんだろうな・・・。
戦勝記念塔
カオサン名物おじさん。
働くとなればやっぱり宿から通うわけにもいかないので、部屋を借りた。
物凄い炎天下の中、部屋探しに付き合ってくれたのはヒサエちゃんだった。
とっても華奢な女の子なのに、日本では有名なファイターで、ムエタイ修行のためにタイに来ていた。
バンコクに土地勘があるため、いろいろと案内してもらうが、やっとの思いで見つけてくれたのが家賃4000Bのマンション。
あとから聞いたところ、外国人(ファラン)の連れ込み宿的なマンションだったらしい。
ともあれ、トンローのドン付きで、5バーツの小さな赤バスでトンローまで行けるし、何より目の前をセンセーブ運河が流れている。
朝5時頃から20時過ぎぐらいまでやってるような気がした。
毎日この船に乗り、10分ほどで下船。そこから会社まで歩いて15分ぐらい。その道のりに朝ごはん屋台がたくさん。毎日の通勤が楽しくて仕方が無かった。
備え付け鏡台。
この当時の全ての持ち物と言っても過言ではない。
旅中持ち歩いていたパソコンと、カオサンで購入したギター。
新しい生活とともにギターを練習する事にした。
新しい部屋はとても快適だった。
狭いけどシャワーがあり、角部屋で風通しもよく、それでも暑ければクーラーもある。8階で、眺めも最高。
緑をいくつか購入。
入社当時、カオサンから友だちがたくさん来てくれた。
当時の夕食。とにかく野菜が食べたい一心でのメニュー。
センセーブ河沿いに夕方市場が開かれるので、とても便利。
ローカルな食べ物と雰囲気がたまらない。
家財道具として購入したタイ式炊飯器は、蒸し器が付いていて同時に蒸せる。
これは誰かと一緒に食べるメニュー。タイ式でいつも床で食べた。
何人かは居候していたこともあった。
チェンマイからナオコが彼氏とケンカしてやってきたこともあった。
海。沖縄人。
一緒に日帰りでラン島に行って、海に浮かんできた事があった。
顔の皮一枚ベロリと剥けた。アホだった。
このあとナオコと意気投合して、一緒にミャンマーへ旅立って行った。
書置き。
去って行く旅人と、生活を始めた人。
ともあれ、生活はとてもとても楽しかった!(今もだけど♪)
生活と言っても、恥ずかしい話コレが自分の初社会人生活であったので、毎日が初めてのコトばかり。ヘンな話、旅していた時よりも旅をしている気分だった。
会社の人達も、日本に居たら会えないような随分変わった人達で、毎日がたのしい。
誰かの誕生日のために購入。
このお姉さんはまだ働いていたな~。
同期会。
同期総勢10人だったかな。
稀に見る濃いメンバーだったそうだ。
ワンシャカさんは今の私の大事な大事な彼である。
入社時にあまりの素人故にギターの練習に行き詰まり、紹介してもらったギターの先生であった。
ベッドに寝っころがりながらギターって弾けるんだ~。
いっつも言ってるけど、印象は「面倒くさそうなだけど、とってもイイ人」だった。
現に、最初に話しかけた時はとっても面倒くさそうだったけど、翌日には練習曲を動画にして渡してくれた。
運指も丁寧に教えてくれたし、そのころからとっても面倒を見てくれた。
ワンシャカさんの脚。
右足には『大和魂』、左足には『武士道』。
その他にも全身に刺青が入っている。
今の世の中、コレだけ刺青が入っていると、まず日本人は話しかけてこない。
誤解されやすい外見ではあるけれど、ワンシャカさんの事を知っていくと、みんなワンシャカさんを好きになっている。とてもやさしい人だ。
ちなみに外国人によく「nice tattoo」と褒められてる。
しかも、タイ人には刺青はお守りであるので、ワンシャカさんの刺青は日本製で美しく、よく話しかけられている。っていうか、ワンシャカさんはタイ人にもとても好かれる。
ともあれ、ワンシャカさんはであった当時ロッククライミングを始めたばかりであった。
他の仲間と共に通う事になった。
BigCラップラオの壁。
週に2.3回通った。
まさかまたクライミングをするとも思っていなかったし、何しろ体が重い。タイに来てからタイ料理がおいしくて、それでいて暑くて、ゴロゴロしてばかりで、恐らく今より10キロ以上太っていたと思う。
それでもこのころはワンシャカさんと居るのが楽しくて通っていたというのが正直なところだった。
自分から行きたいという気持ちにはまだなれていなかった。そうなるまでに4年程掛かったな~。
っという感じでバンコク生活が始まった。
会社からの景色。
37階からの景色はいつ見ても大好きだった。