The reason that I have arrived in Thailand⑪ Kho Phanghan
無事ライセンスを取得できたけど、そういえば定住していない身だったのでライセンスの送付先を実家にしてもらったが、到着しなかった。
どうなったんだろうな。
んで、またスペイン人達に流されて、今度は隣のKho Phanghanへ。
彼ら曰く『パーティ』がたくさんあるとのこと。
どんな島かも知らずに付いて行く。
移動の船。
途中まではテンション高め。
沈。
メインタウンからバイクで15分ほどでコテージを一つ借りて6人で雑魚寝。
親子の母が帰国し、イタリア人女性が増えていた。
このイタリア人がすっぽんぽんで海に入っていて、ラテン女の奔放ぶりを感じた。
クライマーは岩があれば登る。
何かのパーティー明け。
ジップラインにはまる二人。
初めてのキノコ。
一晩中踊り続ける事ができた。
パーティー会場。
コタオで働き口を逃し、ダイビングライセンスの金額の計算を間違え、一気に手持ち金が無くなった。
繋がらないパンガンのホテルのインターネットで、『タイ』『仕事』のパスワードを入力し、一番最初に出てきた会社に面接依頼をした。
何も考えず流されるままにここまで来たので、もしこの会社に落ちれば日本、受かれば仕事という賭けをした。
結果、旅は終了。
生活が始まる事となった。
シークレーットバーにて。
The reason that I have arrived in Thailand⑩ Kho Tao
続いて、「島へ行こう」スペイン人達の勢いに流されるがままに今度は南へ向かう事になった。
夜行バスで明け方カオサンに到着。
スラタニへの長距離バス出発へ向かう。
日が出てきて疲れもピークでハイになってきた。
パブロのヒザ。
Crazy Horseで調子に乗ってバイクでコケた模様。
まず、Kho Tao。
ココでの目的はダイビングのライセンス取得。
さすがに片言の英語でコースを受ける勇気は無く、日本人用の『ほうぼう屋』にて。
こんなにたくさんの日本人と会話をしたのは本当に久しぶりだった。
ダイビングはとても楽しく、うっかりココで働きながら更にライセンスを取ろうかと考えていた。
タオからの夕日。
実は本当に働く話をしていたのだが、
コースの途中で『日本人!大変だ!!!』と呼び止められてテレビを見せられる。
津波の映像だった。
その日は2011.3.11であった。
なんとか繋がった北海道の実家は特に問題は無かったが、この状況で日本人観光客の予想が立てられず、人を雇ってる場合ではないという話になり、コタオ滞在は無くなった。
The reason that I have arrived in Thailand⑨ 暴れ馬
ちなみに、彼らスペイン人のタイに来た理由はロッククライミングだった。
Krabiで登り倒し、ChiangmaiのCrazy Horseへ行くためだった。
カリビアンをレンタルし、荷台に隠れながら目的地へ向かった。
彼はロロ。
一番年長で落ち着きがあるスペイン人だった。
それとカリビアン。
入り口のスピリットハウス。
イニャキ、登ります。
どのぐらいのグレードなのだろうか。
実はこの当時、私はロッククライミングというスポーツを全く知らなかった。
ためしに登らせてもらったが、こんなに怖い思いをして、脚にアザを作って何が楽しいのかというぐらいの感想だった。
皆思い思いに過ごす。
今ならわかる。
寝転がりたい気持ちと、この姿を見て怒る人がいる気持ち。
天井から落ちて来た巨大蜂の巣。
筋肉フェチとしては、なかなか見ごたえはあった。
近くのゲストハウスで雑魚寝。
の前に近くの市場で買い物してきた食べ物で宴会。
肉肉肉。トマト。
翌日も登る。
探索していたらCaveを見つけた。
上の穴から彼らの技術を使いロープで降りてきた。
この上なく怖かった。
コレが私の初クライミング。
まさか自分からクライミングに行きたいというぐらいにクライミングを続ける事になるとは、この時は全く考えていなかった。
おまけ。
The reason that I have arrived in Thailand⑧ Chiangmaiの日々
タイに来てからも旅生活は続いていた。
とりあえずナオコの彼氏であるタイ人オポーのおうちに居候させてもらう事になった。
チェンマイの旧市街の左上の方にある大きな一軒屋で、入り口でカフェを営み、母屋の風通しの良い広間でイギリス人が謎の会社をオポーと共同経営している。
カフェ。
手前がナオコとオポー。
奥にイギリス人のポール。と愛人?
その片隅にある一部屋を借りた。
ただ、ナオコとオポーがスイートホームを隣に別に借りて移り住んだ為、自分がココに居る理由が微妙となり、居心地が悪くなってきた。
それでもバイクを借り、待ちをウロウロしたり、インドで買ってきた布でワンピースを型無しで作ってみたりとコツコツ楽しんでいた。
ある日、ヴィパッサナーで一緒だったスペイン人のイニャキがスペイン人友だちを連れて会いに来てくれた。
陽気なスペイン人の集まりでなんだかとっても楽しかった。
左手前がイニャキ、奥の男の子の名前が出てこない~。
右奥がその男の子の母。そしてナオコ、わたし。
で、サンデーマーケットの中でご飯中。
明るいうちからビール。
左奥がパブロだったかな。
親子。
バイクで走りながらおいおい泣き始めたのでビックリした。
聞けば、息子は一人旅をしていたが、この子の20歳の誕生日で、母親が訪ねてきたそう。
20年前、お腹にこの子が居た時に母はこのChiangmaiに居たらしい。
なんとステキな話だ。ちなみにこの親子はスペインのイビザに住んでいるという。
ヨーロッパ人ってどうなってるのと思う瞬間だ。
みんなでドイステープに行った。
バイク二人乗りで3台かな。
下はドイステープを通り越した森の中。
入り口のスピリットハウス。
ヨーロッパ人って遊び方が上手だと思う。
松脂みたいなものに顔が映ってるって写真。
変わった葉っぱ。
写真が残ってなかったけど、食虫植物ラフレシアの子供がいた。
中にあったスピリットハウス。