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〇●ワンシャカブログ●〇

2009年に旅に出て、2011年にタイで出会った旦那さんと結婚し、そのままBKK生活を送ってます。休みの度に旅行に出てます。 札幌市出身です。

scrapbook of my daily life

私は物事の整理がとても苦手であると思う。

最近、自分の携帯を確認すると、1700枚以上の写真が保存されている事に気付いた。

今流行のCrowd的な物にはまだ付いていけていない。自分のプライベートを全て自分の知らない空間に預けているような気分なので、お世話になるのはまだ先のことになるだろうな。

んで、携帯の写真とmovieはワンシャカさんに全てパソコンに取り込んでもらった。一旦携帯には写真は0となり、すっきりサッパリ☆ これから整理します。(ゆっくりね。)

今回のブログは、順不同だし、全く脈略の無い物だけど、記録として。

 

まずは以前書いたカボチャたち。

http://mangetsuyama.hatenablog.com/entry/2016/06/29/122112

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なかなか大きくなりました。

突然3本目も出現!ヒョロっと出て来て大きな二葉を付けたけど、どうなるんだろう・・・。

 

次はマナオの木とトゲトゲ。

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トゲトゲは日本名『ハナキリン』って言うんだって。

ほったらかしだったからホントにひょろ長くキリンみたいになったけど、季節ごとに赤いお花をつけてくれて、とってもカワイイ☆

マナオはタイのちっちゃい緑色のレモンみたいなの。

近くの日本食スーパーで買ったモノの種を植えたらこんなに大きくなった!やっぱりヒョロヒョロだけど、かれこれ2年ぐらいになるかな?

早く実が成ればいいな~。成るかな~。

 

 たしか6月入ってからだと思うけど、雨季が来た。

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窓からの眺め。

今年の暑気は本当に暑くて雨もほとんど無くて、郊外に行くと緑がカラッカラでかわいそうなぐらいだった。

ある日の晩に突然ゴロゴロっと雷が来たかと思うと大雨になった。

その日からいきなり雨季になったように、ほとんど毎日降っている。

 

 

王宮

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いろいろあってお仕事が8月にならないと始まらないので、日中ほとんど一人で居るんだけど、ちょっと思い立って王宮方面へ行った。

バスで一本だけど、ワンシャカさんに出会ってからほとんど一人歩きをしていないので、終始わくわくドキドキでした。

浮かれてワンシャカさんに行き先を言うのを忘れたのでとっても怒られました。

何しに行ったかというと、以前調べたFree meditationしに、ワットマハタートというお寺へ。

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調べた時は瞑想した方がいいような気がしたけど、到着したころには「そんなにしたいかな?」ぐらいの気持ちに気付いてしまって、「まあ開始時間までもギリギリだし、間に合ったあらやろう」という気持ちだった。

結果間に合ってしまったのでそのまま瞑想ルームへ。

瞑想しにこのお寺に寝泊りしているというイタリア人と瞑想。

写真を撮ってくださいとお願いされた時の写真。

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彼はその後シンブリーへボランティアをしに向かったようだ。

 

 

最後は最近の流行。

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ワンシャカさんは日々、政治や日本、海外の歴史を一生懸命お勉強している。

勉強癖のない私はホントに何気なく日々を過ごしてしまっているんだけど、突然イスラム文化がおもしろくなった。

もちろんワンシャカさんの影響だし、この本もワンシャカさんのなんだけど、ワンシャカさんの話を聞いていたら突然興味を持った。

読んでみたらとにかく難しいんだけど、一つの文章を何回も読み直し、中東の地図で位置を確認しながら読むと、なんだかとってもおもしろい。

結局宗教なんてモノがあるから、でも宗教が無ければ人はまとまらなかったろうと笑いながら(笑える内容でもないけど)、ワンシャカさんの意見を聞きながら、ものすごく時間をかけて読み進み中。

 

ニャンシャカ『ひげさん』 

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ウチのマンションの駐車場はネコ天国。

それというのも、一匹三毛お母さんネコがひっきりなしにたくさん産みまくるからだ。

全部が生き残るのは、あの環境では難しいことのようだけど、生き残った子猫たちはたくましく自分のネコ生を生きているようだ。

このヒゲさんは、運良く?も最近首輪を付けてもらって悠々自適な生活を送っているようだ。

 

もう一つはコレ!

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さいとうたかおは天才だ!

声が館ヒロシってのもなかなか。

いっつもエッチばっかりしてるようにも見えるけど。島耕作を読んだときもエッチばっかりしててあきれたけど、まぁしょうがない。生存本能?らしい。

アニメになっているんて知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワンシャカさん

2011年4月頃だったかな。仕事が5月入社となり、準備のために1人バンコクのカオサンに辿り着いた。

ナオコとネパールからタイに辿り着いた時に泊まった場所だった。

今はもう無くなっちゃったけど、カオサンのレゲエバー横のションベン横丁と呼んでいるおしっこくさい道を通り抜けたところにあるATGuesthouseに宿を取る。

なぜならば、恐らくバンコク最安値の1泊100Bだったからだ。

本当にお金の底が尽きていたというのもあるけど、その宿は日本人宿でもあった。

入社に当たっての書類の用意とか、情報収集のためでもあった。

そこでの出会いはとてもとても楽しかった。

今では繋がりはあるけど、もう会う事も無いんだろうな・・・。

 

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戦勝記念塔

 

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カオサン名物おじさん。

 

働くとなればやっぱり宿から通うわけにもいかないので、部屋を借りた。

物凄い炎天下の中、部屋探しに付き合ってくれたのはヒサエちゃんだった。

とっても華奢な女の子なのに、日本では有名なファイターで、ムエタイ修行のためにタイに来ていた。

バンコクに土地勘があるため、いろいろと案内してもらうが、やっとの思いで見つけてくれたのが家賃4000Bのマンション。

あとから聞いたところ、外国人(ファラン)の連れ込み宿的なマンションだったらしい。

ともあれ、トンローのドン付きで、5バーツの小さな赤バスでトンローまで行けるし、何より目の前をセンセーブ運河が流れている。

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朝5時頃から20時過ぎぐらいまでやってるような気がした。

毎日この船に乗り、10分ほどで下船。そこから会社まで歩いて15分ぐらい。その道のりに朝ごはん屋台がたくさん。毎日の通勤が楽しくて仕方が無かった。

 

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備え付け鏡台。

この当時の全ての持ち物と言っても過言ではない。

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旅中持ち歩いていたパソコンと、カオサンで購入したギター。

新しい生活とともにギターを練習する事にした。

 

新しい部屋はとても快適だった。

狭いけどシャワーがあり、角部屋で風通しもよく、それでも暑ければクーラーもある。8階で、眺めも最高。

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緑をいくつか購入。

 

入社当時、カオサンから友だちがたくさん来てくれた。

 

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当時の夕食。とにかく野菜が食べたい一心でのメニュー。

センセーブ河沿いに夕方市場が開かれるので、とても便利。

ローカルな食べ物と雰囲気がたまらない。

家財道具として購入したタイ式炊飯器は、蒸し器が付いていて同時に蒸せる。

 

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これは誰かと一緒に食べるメニュー。タイ式でいつも床で食べた。

 

何人かは居候していたこともあった。

チェンマイからナオコが彼氏とケンカしてやってきたこともあった。

 

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海。沖縄人。

一緒に日帰りでラン島に行って、海に浮かんできた事があった。

顔の皮一枚ベロリと剥けた。アホだった。

このあとナオコと意気投合して、一緒にミャンマーへ旅立って行った。

 

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書置き。

去って行く旅人と、生活を始めた人。

 

ともあれ、生活はとてもとても楽しかった!(今もだけど♪)

生活と言っても、恥ずかしい話コレが自分の初社会人生活であったので、毎日が初めてのコトばかり。ヘンな話、旅していた時よりも旅をしている気分だった。

会社の人達も、日本に居たら会えないような随分変わった人達で、毎日がたのしい。

 

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誰かの誕生日のために購入。

このお姉さんはまだ働いていたな~。

 

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同期会。

同期総勢10人だったかな。

稀に見る濃いメンバーだったそうだ。

 

 

ワンシャカさんは今の私の大事な大事な彼である。

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入社時にあまりの素人故にギターの練習に行き詰まり、紹介してもらったギターの先生であった。

ベッドに寝っころがりながらギターって弾けるんだ~。

いっつも言ってるけど、印象は「面倒くさそうなだけど、とってもイイ人」だった。

現に、最初に話しかけた時はとっても面倒くさそうだったけど、翌日には練習曲を動画にして渡してくれた。

運指も丁寧に教えてくれたし、そのころからとっても面倒を見てくれた。

 

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ワンシャカさんの脚。

右足には『大和魂』、左足には『武士道』。

その他にも全身に刺青が入っている。

今の世の中、コレだけ刺青が入っていると、まず日本人は話しかけてこない。

誤解されやすい外見ではあるけれど、ワンシャカさんの事を知っていくと、みんなワンシャカさんを好きになっている。とてもやさしい人だ。

ちなみに外国人によく「nice tattoo」と褒められてる。

しかも、タイ人には刺青はお守りであるので、ワンシャカさんの刺青は日本製で美しく、よく話しかけられている。っていうか、ワンシャカさんはタイ人にもとても好かれる。  

 

ともあれ、ワンシャカさんはであった当時ロッククライミングを始めたばかりであった。

他の仲間と共に通う事になった。

 

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BigCラップラオの壁。

週に2.3回通った。

まさかまたクライミングをするとも思っていなかったし、何しろ体が重い。タイに来てからタイ料理がおいしくて、それでいて暑くて、ゴロゴロしてばかりで、恐らく今より10キロ以上太っていたと思う。

それでもこのころはワンシャカさんと居るのが楽しくて通っていたというのが正直なところだった。

自分から行きたいという気持ちにはまだなれていなかった。そうなるまでに4年程掛かったな~。

 

っという感じでバンコク生活が始まった。

 

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会社からの景色。

37階からの景色はいつ見ても大好きだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The reason that I have arrived in Thailand⑪ Kho Phanghan

無事ライセンスを取得できたけど、そういえば定住していない身だったのでライセンスの送付先を実家にしてもらったが、到着しなかった。

どうなったんだろうな。

 

んで、またスペイン人達に流されて、今度は隣のKho Phanghanへ。

彼ら曰く『パーティ』がたくさんあるとのこと。

どんな島かも知らずに付いて行く。

 

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移動の船。

 

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途中まではテンション高め。

 

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沈。

 

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メインタウンからバイクで15分ほどでコテージを一つ借りて6人で雑魚寝。

親子の母が帰国し、イタリア人女性が増えていた。

このイタリア人がすっぽんぽんで海に入っていて、ラテン女の奔放ぶりを感じた。

 

 

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クライマーは岩があれば登る。

 

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何かのパーティー明け。

ジップラインにはまる二人。

 

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初めてのキノコ。

一晩中踊り続ける事ができた。

 

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パーティー会場。

 

コタオで働き口を逃し、ダイビングライセンスの金額の計算を間違え、一気に手持ち金が無くなった。

繋がらないパンガンのホテルのインターネットで、『タイ』『仕事』のパスワードを入力し、一番最初に出てきた会社に面接依頼をした。

何も考えず流されるままにここまで来たので、もしこの会社に落ちれば日本、受かれば仕事という賭けをした。

結果、旅は終了。

生活が始まる事となった。

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シークレーットバーにて。

 

The reason that I have arrived in Thailand⑩ Kho Tao

続いて、「島へ行こう」スペイン人達の勢いに流されるがままに今度は南へ向かう事になった。

 

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夜行バスで明け方カオサンに到着。

 

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スラタニへの長距離バス出発へ向かう。

 

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日が出てきて疲れもピークでハイになってきた。

 

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パブロのヒザ。

Crazy Horseで調子に乗ってバイクでコケた模様。

 

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まず、Kho Tao。

ココでの目的はダイビングのライセンス取得。

さすがに片言の英語でコースを受ける勇気は無く、日本人用の『ほうぼう屋』にて。

 

 

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こんなにたくさんの日本人と会話をしたのは本当に久しぶりだった。

 

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ダイビングはとても楽しく、うっかりココで働きながら更にライセンスを取ろうかと考えていた。

 

 

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タオからの夕日。

実は本当に働く話をしていたのだが、

コースの途中で『日本人!大変だ!!!』と呼び止められてテレビを見せられる。

津波の映像だった。

その日は2011.3.11であった。

なんとか繋がった北海道の実家は特に問題は無かったが、この状況で日本人観光客の予想が立てられず、人を雇ってる場合ではないという話になり、コタオ滞在は無くなった。

 

 

 

The reason that I have arrived in Thailand⑨ 暴れ馬

ちなみに、彼らスペイン人のタイに来た理由はロッククライミングだった。

Krabiで登り倒し、ChiangmaiのCrazy Horseへ行くためだった。

カリビアンをレンタルし、荷台に隠れながら目的地へ向かった。

 

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彼はロロ。

一番年長で落ち着きがあるスペイン人だった。

それとカリビアン。

 

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入り口のスピリットハウス。

 

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イニャキ、登ります。

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どのぐらいのグレードなのだろうか。

 

 

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実はこの当時、私はロッククライミングというスポーツを全く知らなかった。

ためしに登らせてもらったが、こんなに怖い思いをして、脚にアザを作って何が楽しいのかというぐらいの感想だった。

 

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皆思い思いに過ごす。

 

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今ならわかる。

寝転がりたい気持ちと、この姿を見て怒る人がいる気持ち。

 

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天井から落ちて来た巨大蜂の巣。

 

 

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筋肉フェチとしては、なかなか見ごたえはあった。

 

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近くのゲストハウスで雑魚寝。

の前に近くの市場で買い物してきた食べ物で宴会。

 

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肉肉肉。トマト。

 

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翌日も登る。

 

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探索していたらCaveを見つけた。

上の穴から彼らの技術を使いロープで降りてきた。

この上なく怖かった。

 

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コレが私の初クライミング。

まさか自分からクライミングに行きたいというぐらいにクライミングを続ける事になるとは、この時は全く考えていなかった。

 

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おまけ。