★NEPAL TRIP #01★* Day1* 9年ぶりのネパール旅行1 日目*BKK→KTM*街を歩く*チャイ*犬*ネパールで年越しそば
NEPAL TRIP Blog01
Day1
旦那さんは昔からいわゆるガジェットが大好き。
モノを大事に扱うことに長けている。
それにくらべて私は管理能力が全くない。
今までのブログをさっと眺めるだけでも情けないほどのポンコツっぷり。
何度も旅行ブログを書き始めて途中で終わったまま。
いつか余裕ができたらとまだあきらめているわけではないんですが、
余裕とやらができる予定はいつのことやら。
毎月のように旅行に行って、行きたてホヤホヤの写真が見たくなってしまう。
今のところ読者さんがほとんどいないので練習と思って好き勝手にしてきましたが、
やっぱりどなたかに見られる場所にある以上、今回より心を入れ替えて頑張ろうと思います。
まず今回の旅行は、①NEPAL TRIPでもお話しましたがOSMOさんとGoProさんと連れて行きました。とはいえ、こちらお二方とともにもちろん今までのカメラたちもご一緒です。
写真はSONYのα6000、動画にはもう一つSONYのHandycamさんも一緒に連れて行きました。
それらで撮った素材を管理する能力はほぼゼロですが、旦那さんの協力を得てやってみます。
1日目
ココからネパールが始まってました。
めちゃくちゃ浮かれてる。
加徳満都(カトマンズ)へ。
階段を登って搭乗。
いい天気で暑い。
座席指定できず恒例の空写真は今回無し。
3時間ちょっとくらいで到着しました。
飛行機降りた最初の感想は『すずしい』。
BKK30℃⇒KTM15℃!
身体で気温差を感じた瞬間から興奮が常にMAX。
空港に入るなりネパールの匂いもする気がした。
Visaのデザインは昔と変わらず。
それだけでなんかうれしい。
そんなこんなでタクシーに乗ろうとした瞬間にネパールルピーを1ルピーも持っていないことに気づいた。
普段の旦那さんなら絶対やらないようないコトが起こった。
でも、そんなことどうにでもなりました。
今回はタクシーのおじさんが助けてくれました。どうもありがとう。
タクシーの車窓からの景色を食い入るように見て、お互いの懐かしさを噛み締めます。
私たち夫婦が出会う前年、二人ともネパールに居たことがありました。
その時旦那さんは観光三昧。
私はインドとネパールを行き来しながらフラフラ約1年ほど滞在してましたが、ほとんど観光をしていなかったので今回は目いっぱい観光が目的。
でも9年前に来たことがあるからだけではなく、ネパールって多分日本人にとって何か懐かしさを感じる人が多いんじゃないかな。私だけかな。
ホテルに到着するなり早く街に出たい。
でも思ったより寒くて、持ってきた服を全力で重ね着する。
この寒さ、先行きちょっと不安。
今日は2019年の大晦日。
ヒンドゥ教とは関係ないかと思いきや、
たくさんのネパーリーが新年の準備をしていた。
ネパーリーmusicが聞こえてきてうれしい。
景色もほどほどに、街へ繰り出します。
タメルと呼ばれるカトマンズの旧市街。
観光客は大体この辺りに宿泊するんだと思う。
2015年にネパールの大震災があった時、
ネパールに行ったことのある人はとても悲しい気持ちになったと思う。
あの街がどうなっているのか、それもしっかり見に行こう。
じつは、バンコクのクライミング仲間の日本人が、偶然カトマンズに居た。
夜ご飯を一緒に食べよう計画を実行すべく、待ち合わせ場所のダルバール広場へ向かう。
変わらない景色。
9年前の滞在時、A型肝炎を患った。
おなかをひたすら下して食べることが出来ず、ここらへんでピーラーと大根とピンクソルトを買い、1本丸かじりして食べてた。
目が黄色くなってたけど、ほとんど鏡を見ることがなかったため自分では気づきませんでした。
ダルバール広場の入り口あたりに居るこちらはシヴァ神の怒りに満ちた状態の恐怖の神だそうです。この神の前で嘘をついたら即座に死んでしまうそうです。
嘘つかなくてよかった。
どうやって入ったワンか?
今回の度は本当にたくさんのネパールわんしゃかさんたちに遊んでもらいました。
旦那さんは自称『犬の王様』だからだそうですけど。
道端チャイ屋さんでチャイを飲みながら待ち人を待つ。
この骨董品市は昔からありました。
ステキなモノがたくさんだったけど、初日なのでグッと我慢。
地震の時の写真ではこの広場にある赤煉瓦の寺院がぐしゃぐしゃに崩れていたけど、
支柱で支えてはいるけどほぼ元通りでした。
いろんな国の人が助けてくれたと宿のお兄さんが言ってました。
無事合流し、今宵の目的地へ向かいます。
男二人を後部座席に詰め込み、私は助手席をGET。
頑張ってOSMOさんでハイパーラプスを撮影します。
帰ってからこの映像を見るのが楽しみ。
狭い道をクラクションで会話しながら進む。
まったく予想していなかった大晦日渋滞におおハマり。
運転手さん、辛抱強く送り届けてくれてどうもありがとう。
これがしたかった。
BKK生活10年目。
年末年始を日本で過ごしたいと考えることもあるけど、仕事の都合とお金の事情でなかなか難しい。
でもネパールのお蕎麦がおいしいとどこかで聞いた覚えがあって、調べたらすぐ見つかったのがこちら。『ヒマラヤそば処』。HOTEL SUNSET VIEWにあります。
予約しなかったけど、3人で蕎麦コースを注文。
タクシーの中で冷え切っていたので、熱燗なんかも注文。
2019年最後に熱燗なんて!
あったまりました。
天ぷら蕎麦に蕎麦がき、蕎麦団子、とっても美味しい年越し蕎麦を頂きました。
ごちそうさまでした。
満腹になりましたので、Thamelへ戻ります。
Thamelはまさかの大盛り上がりで人がごった返していました。
こんなに大晦日気分を味わえるとは思ってもみなかった
ネパーリーMusicの生演奏で、みんなとっても楽しそう。
でも、人込みを歩きながらも寒さはひしひしと感じていた。
札幌出身で冬は大好きだったけど、10年以上も離れてしまうとさすがに耐性がなくなってしまってる。
この先を楽しむためにも、お買い物をすることにしました。
North FaceもMammutもArc'teryxもなんでもありますw
本物とか偽物とかよりも温かさが死活問題。
昔メキシコの泥棒市で買ったPatagoniaのもこもこフリースの上に、ユニクロのダウンベスト、その上に購入したNorth Faceのダウン、昔もらったヤクウールのショール首に巻き、毛糸の帽子をかぶる。
寒いはずがない。ちょっと暑いくらい。。
でも、これで安心を買えました。
ついでに毛糸のくつしたもゲット。
これで寝るのも怖くない。
ホテルへの帰り道。
おなかの中も温めたくて、旦那さんはチャイを飲む。
私は発見する前にコーヒー飲んじゃったから、焚火にあたらせてもらいながらチャイができるのを待つ。
焚火がある景色ってホントに幸せ。
帰り道に昔毎日のように通ったMOMO屋さんを発見。
この前で車に足をひかれた思い出。
ビックリしたけど不思議と痛くなかった不思議。
そんなこんなで、明日も早いのでホテルへ帰りましょう。
良いお年をお迎えください。の大晦日でした。
ここまで読んでくれた人、どうもありがとう。
③NEPAL TRIP Day2へ続きます。
よろしければ少々お待ちください。